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下伊那舞台の映画PR 「実りゆく」先行上映

2020年10月7日

HP映画「実りゆく」舞台あいさつ
 2日から県内で先行上映され、9日から全国ロードショー公開される映画「実りゆく」の出演者と監督らが4日、岡谷市の岡谷スカラ座で舞台あいさつに立ち、県内のリンゴ農家を舞台にした映画をPRした。
 「実りゆく」は下伊那郡松川町のリンゴ農家を舞台に、お笑い芸人への夢を追う息子と父親の絆を描いた青春映画。若手漫才コンビ「まんじゅう大帝国」の竹内一希さんが主演し、コンビが所属する芸能事務所タイタンのマネジャーでもある八木順一朗さんが監督・脚本を務めた。
 舞台あいさつには竹内さんとコンビの田中永真さん、八木監督、自身が松川町でリンゴ農家をしながらタイタン所属のピン芸人として活躍する松尾アトム前派出所さんの4人が参加。竹内さんは「見てくれた皆さんとお会いできるのがうれしい」と話し、「この映画を切っ掛けに、我々の人生が変わっていくところを見守ってほしい」とPRした。
 八木監督は、昨年秋の映画の撮影後に台風19号災害が起きたことから、「長野の魅力、リンゴや自然の素晴らしさを全国に発信することが、作品を通してできる貢献だと思う」と、映画に込めた思いを話した。
(写真は、映画をPRする主演の竹内さん=左から2人目=ら)