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アルストロメリア発送

2020年3月13日

ネット・豊島区花束

アルストロメリア発送
 豊島区へ卒園児門出祝う(箕輪町)

 箕輪町は、交流を続ける東京都豊島区の公立保育園・幼稚園の卒園児に向け、町特産のアルストロメリアの花束を贈っている。18日(水)までに22園で開く卒園式に合わせ、470人分を発送。園児たちの門出を祝う。
 2005年に締結した防災協定を切っ掛けに交流を始め、職員の相互派遣や双方のイベントへの参加、区内にある大正大学との連携など幅広く展開。両自治体職員による交流推進プロジェクトチームを設け、近年は住民間の交流にも力を入れている。卒園祝いとしての花束贈呈は、昨年度に続き2年目。
 12日はプロジェクトメンバーらが、14日(土)に式を控える7園分を用意。赤やオレンジ、ピンクなどの花を1本ずつ丁寧に包装し「ごそつえんおめでとう」と書かれたシールを貼った。JA上伊那が用意したアルストロメリアのパンフレット、町が作成した交流の足跡を紹介する冊子なども合わせて送る。
 作業に当たった同区からの派遣職員は「昨年も、花を通じて箕輪町のことを知ってもらう機会になっていた。良いPRになると思う」と期待していた。
 写真=アルストロメリアの発送作業に当たる職員ら=12日