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秋宮リンクがオープン 天然氷の滑り満喫

2020年1月8日

秋宮リンクオープン200107
 下諏訪町の天然リンク「ふれあい広場秋宮スケートリンク」が7日、オープンした。当初は5日に予定していたが、氷が薄かったため2日間延期して開場。初日は地域の親子ら約10人が訪れ、滑りを楽しんだ。
 町から委託を受けて管理する岡谷下諏訪広域シルバー人材センター会員によると、リンク中央の氷の厚さは6・5㌢。氷が張っていない水の取り入れ口付近への進入を制限して、この日は滑走可能とした。
 子どもたちはリンクを周回し、頬を赤くして滑走に夢中になった。伊藤明日海さん(9)=西赤砂=は「学校の授業でやってからスケートが好きになった。転ばないように滑るのがことしの目標」と話していた。
 同センター会員の島津栄一さん(77)は「これまで準備してきたので、オープンできてうれしい」とするも、「日中は暖かく、まだ氷が軟らかい。これからも気温や天候の様子を見ながら開場を決めていく」とした。
 昨季は35日間開場し、3982人が利用した。今季も、町内の小学生が授業の一環で利用する予定。町では26日(日)午前9時から、恒例の氷上祭を開き、障害物競走や氷上ボウリングなどの種目を用意し楽しんでもらう。
 開場期間は2月11日(火=祝日)まで。問い合わせは同リンク(電28・7555)へ。
(写真は、リンクで滑走を楽しむ子どもたち)