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茅野市で「八ケ岳新そばまつり」にぎわう

2019年11月11日

191109新そばまつり
 第9回「信州八ケ岳新そばまつり」(同実行委員会主催)が9日、茅野市のJR茅野駅西口弥生通り、東口イベントスペース、宮川かんてんぐら前広場で開かれた。地元のそば店10店舗をはじめ、パンや菓子、新鮮な野菜などのブースが連なり、秋の味覚に多くの人が舌鼓を打った。
 味と香りの良い八ケ岳山麓産の新そばをPRするイベントで、10店舗合わせて約5千食の手打ちそばを用意。ことしは種をまく春の時期に雨が多く心配されたが、品質も収量も上々の実りだという。
 伊藤清隆副実行委員長は「素晴らしい天気に恵まれた。地域活性化と、そばの振興を目的にスタートしたが、大きな祭りに成長してうれしく思う。八ケ岳山麓で育ったそばと街歩きを楽しんでほしい」と歓迎のあいさつを述べた。
 そばは1杯500円から提供。打ちたて、ゆでたての食べ比べがワンコインで楽しめるとあって、各店とも長蛇の列ができた。駅改札前では、諏訪地域9蔵の地酒が味わえる「エキナカ赤ちょうちん」を開催。そば打ち体験、玉川産セロリや馬肉料理の販売、ワイン、どぶろくの試飲なども人気を集めた。 
(写真は、多くの人でにぎわった各店舗のブース)