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全諏訪6年ぶりV 県縦断駅伝

2019年11月18日

駅伝

 第68回県縦断駅伝競走大会は最終日の17日、松本市—飯田市の10区間98・5㌔で行った。初日5位の全諏訪は通算11時間42分22秒でゴールし、6年ぶり12度目の優勝を果たした。6連覇を狙った上伊那は3位、長野市が2位だった。
 初日首位の上田東御小県を6分9秒差で追う全諏訪は、16区終了時点で総合4位に上がると、17区池田悠司、18区西中山宏、19区今井亜祐実が連続区間賞でつなぎ、2位に押し上げた。21区は牛山純一が、自身の持つ区間記録を塗り替える快走でこの日の先頭に出ると、総合でも1位に浮上した。最優秀選手には牛山が選ばれた。
 秋山重貴監督は「一人一人が前を追って、後半で巻き返すことができた。選手たちは一秒一秒を大事に本当に頑張ってくれて、チームワークで勝てた」と話した。(写真は6年ぶりに優勝し、選手らに胴上げされる全諏訪の秋山監督)