NEWS

「甘酒黒豆茶」を発売 南箕輪村の味工房

2019年11月21日

HP甘酒黒豆茶発売
 大芝高原味工房は、ファンが多い自家製甘酒に黒豆茶をブレンドした新ドリンクメニュー「甘酒黒豆茶」を工房直売所で販売開始した。栄養価が高く、飲む点滴とも呼ばれる甘酒に黒豆茶独特の香ばしさが加わり、さっぱりと飲みやすい味わいに仕上がっている。
 甘酒は原料となる米こうじから昔ながらの製法で手作りし、使用している米は南箕輪村産。黒豆茶も地元の黒大豆だけを使ったオリジナル商品で、これまで家庭などの湯出し用に袋詰めで販売してきた。甘酒にアルコールを含まないため、子どもも飲むことができる。
 村地域おこし協力隊として工房の商品PR活動に従事する小松朋世さんが、「甘酒が苦手な人にもおいしく飲んでもらえる商品を」と考案。10月中旬のイベントで販売したところ人気を集め、レギュラー化した。
 工房では「甘酒、黒豆茶とも健康に良く、飲むと体が温まるのでこれからの時季にぴったり。気軽に楽しんでもらい、工房でどんなものを製造しているのか知ってもらう切っ掛けにもなれば」としている。
 ホット、アイスどちらも1杯250円。黒豆茶も1杯120円で販売を始めた。問い合わせは同工房(電76・0054)へ。
(写真は、手作り商品がコラボした新ドリンクメニュー「甘酒黒豆茶」)