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諏訪市役所に記念写真用パネル 婚姻の思い出に

2017年11月19日

ネット市民課に記念撮影パネル
 11月22日の「いい夫婦の日」を前に、諏訪市の市民課は、婚姻届を提出したカップルが記念写真を撮る際に使えるパネルを、市役所1階同課フロアに設けた。同課は「人生の節目の記念写真に活用し、思い出として残してほしい」と話している。
 パネルの設置は、市民サービスの向上とシティープロモーションを目的に、同課で婚姻届などを扱う職員が発案。婚姻の届け出に来たカップルの多くがその場で記念写真を求めることから、記念写真の背景になり、市をPRできるパネルを思い立った。
 パネルは縦140㌢、横150㌢。デザインは2種類で、秋から春バージョンには高島城の冠木橋を採用し、夏用は諏訪湖の花火をモチーフにした。いずれも「おめでとう」の文字と、市公認宣伝キャラクター「諏訪姫」のイラストが描かれている。
 同課によると、「いい夫婦の日」には例年、10組ほどが婚姻の届け出に来るといい、他県から来庁する人も多いという。パネルは婚姻のほか、出生や転入の届け出などの記念撮影にも使える。
(市役所1階市民課に設置した記念撮影用パネル。写真は秋から春バージョン)