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秋の彩り夜に映え 温泉寺でもみじまつり

2017年11月6日

温泉寺もみじまつり

 諏訪市湯の脇の温泉寺で11日(土)まで、「もみじまつり」が開かれている。明かりで照らし出された裏庭の心字池周辺の木々は、赤、黄、緑が混在し、美しい光景を作り上げる。
 檀家(だんか)などでつくる同実行委員会(有賀隆美委員長)が主催し、8年目。期間中は連夜午後5時から8時まで、裏庭の約50本の広葉樹などを照らし出す。
 ことしは、満月前日の3日から始まった。この夜は薄い雲間から月が顔をのぞかせ、風情たっぷり。主役の紅葉もライトアップで照らし出されて美しい姿を見せ、訪れた人たちが盛んに写真を撮っていた。今週中が見頃の見込み。山門から裏庭へは、いくつもの明かりがともり、幽玄な雰囲気を醸し出す。ふろふき大根もサービスしている。
 11日午後3時からは、フルート奏者・赤羽泉美さんとピアニスト・今井亮太郎さんがボサノバの演奏を披露する。
 問い合わせは同寺(電0266・58・0212)へ。

(写真は、ライトアップされ美しい光景が広がる温泉寺)