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南箕輪の水田で泥だらけの「べとリンピック」

2017年8月8日

ネット用べとリンピック写真
 水田でスポーツを楽しむ「べとリンピック」は6日、南箕輪村の田畑区内で開かれた。村内外の子どもから大人まで約100人が参加し、泥だらけになりながら6種目の競技で駆け回った。
 ふるさとの自然を体感してもらおうと、南箕輪わくわくクラブなどが主催し17回目。押し相撲やバレー、村の特産品などが当たる宝探し、数メートル先の旗を奪い合う「田んぼフラッグ」などを企画した。
 ことしは、村のPRに活用している「まっくんボール」を使った競技を新しく計画。腰に布を着けて取られないよう田んぼの端から端へ運び、多く運んだチームが勝つルール。小学生が2チームに分かれ、尻もちをつきながらも鬼の間を全力で駆け抜けて熱戦を繰り広げていた。
 中学生から一般までが対象の「べとバレー」は4〜6人が1チームになって対決。ファインプレーを繰り返して盛り上がった。小学生競技に参加した男子児童(9)は「普段遊べない田んぼでこんなに遊べてよかった。ボール運びが一番楽しかった」と満足そうだった。
(写真は、元気良く水田を走る子どもたち)