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最優秀賞は上岡強太さん

2018年7月2日

打ち比べコン開幕

最優秀賞は上岡強太さん(栃木県)
団体の部は愛知県の「打乱漢獅闘(ダラカンシード)」

 「世界和太鼓打ち比べコンテスト」は1日、岡谷市長地権現町の県男女共同参画センターあいとぴあで最終日を迎え、一人打ち、団体の本選を行った。一人打ちは予選を勝ち抜いたジュニア6、女子6、男子10の計22人、団体には事前の映像審査を突破した5組が出場。最優秀賞の文部科学大臣表彰は上岡強太さん(22)=栃木県栃木市=と、愛知県春日井市を拠点にするプロ集団「転輪太鼓」のチーム「打乱漢獅闘(ダラカンシード)」に決まった。
 一人打ちで同表彰を受けた上岡さんは、昨年は準優勝で一歩及ばず、8回目の挑戦での栄冠。空に乱れ飛ぶ雲が、時に雷をまとい大きくなる現象を表現した「乱雲」を披露し、「来年からは社会人なので、今回が最後と背水の陣で臨んだ。太鼓まつりでのステージを目標にしてきたのでうれしい」と語った。
 打乱漢獅闘は、チームの真骨頂という強さと同調性に、エンターテインメントの要素を入れたという「覚醒」を15人で打った。チーム代表の國分大志郎さん(23)は「プロとして成長したいと思い初めて出場した。太鼓まつりでは規模の大きなステージに負けないよう、元気に演奏したい」と笑顔を見せた。
 今大会には一人打ちの部に65人、団体の部には25組がエントリー。一般来場者の投票による特別賞を新設したほか、最優秀賞受賞者は28(土)29(日)両日、静岡県御殿場市で開く「富士山太鼓まつり」の予選が免除されるなど新たな連携、試みを盛り込み、来年のコンテスト第20回の節目へ弾みをつけた。
 文科相表彰以外の入賞者は次の皆さん(一人打ち男子と団体の優勝は、文科相表彰受賞者が兼ねる)。一人打ちの県知事賞受賞者、一人打ちと団体の文科相表彰受賞者は「岡谷太鼓まつり」でメインステージに上がる。
【一人打ちの部】
▽男子準優勝(市長賞)=村山尚瞳(熊本県)▽同3位(商議所会頭賞)=青木よしあき(愛知県)
▽女子優勝(県知事賞)=栗田紘子(神奈川県)▽同準優勝(市長賞)=石島芳恵(栃木県)▽同3位(商議所会頭賞)=丸山夕芽把(東京都)
▽ジュニア=優勝(県知事賞)=筒井悠貴(神奈川県)▽同準優勝(市長賞)=吉冨光晟(神奈川県)▽同3位(商議所会頭賞)=平出雅(長野県)
▽一般投票特別賞=浅野駿(長野県)
【団体の部】
▽準優勝(市長賞)=創作和太鼓集団打鼓音(神奈川県)▽3位(商議所会頭賞)=鼓摩の会和太鼓和楽(山梨県)
▽一般投票特別賞=創作和太鼓集団打鼓音

写真=直径2千ミリの平胴太鼓に向かう出場者