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八代亜紀さんの絵画展 信州高遠美術館で来月20日まで

2018年4月20日

180419八代亜紀展

 伊那市高遠町の信州高遠美術館で「八代亜紀絵画展—アートの世界—」(市民新聞グループ=本紙など7紙=など後援)が開かれている。本業である歌手のほか、画家としても精力的に活動する八代さんの作品126点を展示し、来場者の目を楽しませている=写真。5月20日(日)まで。
 八代さんは、フランス画壇の登竜門「ル・サロン」展で1998年から5年連続入賞を果たして永久会員となり、2003年に政経文化画人展内閣総理大臣賞、08年には第9回日本・フランス現代美術世界展で特別賞を受賞。毎年、全国各地で個展、美術館展を行っている。
 伊那市での絵画展は今回初めて。会場では、1998年以降の油彩画や、絵本「みんな、こどもだった」の水彩画の原画などを展示。ル・サロン展の入選作品やレオナルド・ダ・ビンチの模写、富士山をモチーフにした作品など、さまざまな感性で描かれた絵画が目を引く。
 30日(月=振替休日)午前11時と午後2時の2回、同美術館で八代さんのサイン会を開催する。八代さんの書籍「八代亜紀ミュージアム」または「みんな、こどもだった」の購入者先着100人(各回50人)に整理券を配布する。
 開館時間は午前9時〜午後5時。問い合わせは同美術館(電0265・94・3666)へ。