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茅野市小中学校の「縄文科」 学習の成果を発表

2018年1月14日

縄文科学習合同発表会小
 茅野市内13小中学校の縄文科学習合同発表会(市教育委員会、市校長会主催)が13日、市役所大ホールで開かれた。各校代表の学年が、豊かな学びの成果を保護者や教育関係者らに披露した。
 縄文時代の生活や文化を学び、生きる力を育む「縄文科」は2014年度に市教委が導入。児童生徒の発表会は2年目で、各校それぞれに土器作りや縄文かるた作り、キャンプなどの取り組みから、縄文人の知恵やたくましさに触れてきた様子を紹介した。
 このうち泉野小4年生は、作った土器を野焼きした経験を発表。「焼いたら割れてしまったものもあった。縄文人は土器が壊れたら原因を考え、次に生かしたのではないか」とし、「縄文人は細かくて大変な作業で失敗してもあきらめず、身近な材料を集めるところから始めて役に立つものを作った。私たちもみんなで協力し、自分たちの生活を切り開けるようになりたい」と感想を述べた。
 柳平千代一市長は「それぞれの学年に合った充実した学習で縄文に興味を深めてくれた。便利な現代社会に生きているからこそ、子どもたちには工夫や協力といった、人として忘れてはいけないことを感じ取ってほしい」と話していた。
(写真は、土器作りでの学びを発表する泉野小4年生)