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辰野町の「冬のほたる」始まる

2017年11月14日

冬のほたる開幕171113

 辰野町の冬の観光イベント「冬のほたる2017」が、荒神山公園芝生広場を会場に始まった。ことしもさまざまなイルミネーションがお目見えして夜の公園を彩り、訪れる町民らを楽しませている。
 イベントの少ない冬の観光誘客につなげようと、恒例となった冬のほたるはことしで9年目。町内外の12の企業、団体が出展し、機関車トーマス、ネコバス、ヘリコプター、重機、光の迷路、蛍や「日本のへそ土偶 縄文の母ほっこり」をモチーフにした作品が出そろった。
 11日夜は観光協会、町関係者による点灯式。訪れた家族連れも一緒にカウントダウンを行い、華やかな光を放ちながら作品が一斉に姿を現した。12月24日(日)まで毎日、日没から午後9時まで点灯する。
 昨年から主催している観光協会の板倉健会長は「もっと多くの関心を持ってもらい、にぎやかな催しになるよう、更に企画を盛り上げたい」と話していた。
 12月23日(土)夜は「ファイナル花火」と銘打ち、荒神山球場から花火を打ち上げる。個人、企業を問わず花火の協賛を募集中で、問い合わせは観光協会事務局(町産業振興課内、電0266・41・1111)へ。
写真は、光りの迷路に入って遊ぶ親子