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市街地に幻想的な光「イルミフェスタみのわ」きょうから

2017年7月29日

イルミフェスタみのわ2017
 みのわTMOネットワークと箕輪町商工会はきょう29日から、松島区のセンターパークまつしまで「イルミネーションフェスタ☆みのわ」(みのわ新聞社など後援)を始める。趣向を凝らした電飾を10月1日(日)まで連日点灯させ、中心市街地を幻想的な雰囲気に包み込む。
 町の活性化を目指したフェスタは、ことしで13回目。夏開催は4年連続となる。テーマは「天龍川伝説 伊那谷のファンタジアⅡ〜森の妖精〜」。宇宙の誕生から現在の伊那谷に至るまでの移ろいを色とりどりの電飾で表現し、伊那谷の景色を取り入れた神秘的な森の妖精や動物を新たに加えた。
 妖精や熊、鹿といった動物は鉄筋の丸棒などで骨組みを作って装飾。原画を基にイメージを膨らませ、萱野高原に咲くミズバショウがモチーフの前回新作などと合わせて演出している。「おごち星のエリアを創る会」の作品を含め、全14の構成。初日は、同日開催のみのわ祭りの花火打ち上げ開始に合わせ、午後7時40分に点灯させる。
 中心となって手掛けてきた「TEAMキ・ラ・ラ」リーダーの男性(66)は「今までより更に充実した内容。多くの人に楽しんでほしい」と話している。場所は、国道153号「役場入口」交差点から東へJR飯田線手前までの町道6号沿い。時間は午後7時から10時半まで。時期によって変更がある。

(写真は、ことしの新作「森の妖精と仲間達」など見どころが盛りだくさんの会場)